ニコブ
自己紹介
手術後2年間経過観察。その後傍大動脈リンパ節転移によりEP療法(シスプラリン、エトポシド)4クールにより寛かいしました。会社では人事部門に所属し、治療(がんに限らず、不妊治療も)と仕事の両立支援策、がん教育、がん検診受診率向上など、1次~3次予防、従業員のヘルスリテラシー向上に関する施策の企画立案・実行の仕事をしています。
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応援している会員
年齢
58
性別
男性
住まい
埼玉県
病種(大区分)
泌尿器
病種(小区分)
精巣(睾丸)腫瘍
病種(備考)
セミノーマ
ステージ
ステージ2
告知年月日
2016年11月16日
通院・入院先の病院
埼玉県立がんセンター
現在の状況
経過観察中
治療歴
手術
抗がん剤
職業
正社員
配偶者
有り
こども
女性 / 27歳
女性 / 23歳
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投稿
今日の気分
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痺れプチ対策
シスプラチンやカルボプラチン、オキサリプラチンなどの白金系抗がん剤を投与すると手足がジンジンする感じの痺れがおきて、不快でもあり、不便でもありますよね。 私もご多分に漏れずでして、、、 本のページがめくりにくい、お札を取り出しにくい、名刺交換の際に、名刺を一枚だけ取り出すのに苦労するとか。 で、それを職場の同僚に話したら、『これ試してみたら?』とくれたのがこれ。文房具屋さんで4個入り200円しないくらいで売ってるものです。 『メクリッコ』で検索すれば、可愛い柄物もネットで買えたりします。 で、これが効果てきめん!指サックほど仰々しくなくて気に入ってます。
作成日 : 2019-07-19 00:30:44
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不安や辛さを吐き出すってこと
CPは、不安や辛さを吐き出せる場所ですよね。本当に有難いです。私も何度か吐き出させてもらいました。また、信頼できる人に時々話しを聞いてもらっています。 よく考えてみると吐き出してお終いではないんですよね。 吐き出して、それを同じ境遇の人や同じ経験をした人、共感してくれる人が、吐き出したものを『預かってくれているんだ』ということに気付きました。自分的にはこの事に気付いたというか、そう思えるようになったことがとても大きいです。 気持ちが楽になったというか、孤独感から少し解放されたような。 いつか、本当に元気になって、『あの時は、こんなことを預かってもらっていたんだな』と思い返しながら、預けたものを取りに行きたいなあと思っています。 必ずね
作成日 : 2019-07-05 00:37:46
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入院中のプチ工夫
抗がん剤治療で入院すると副作用を抑えるための薬とかあれやこれやと沢山出されますよね~。 朝昼夕夜に別れたボックスに入れられているのですが、これが実に取りにくいのです。特に指に痺れが出てくると。ボックスが深いし。 ひっくり返して取り出そうとすると全てのボックスから薬がバラバラ。ふぅ それで、レの字に折った紙を作ってレのくぼみに薬を入れることに。飲み終わったら、またくぼみに薬を戻す。取り出しは、紙の上をひょいとつまみ上げるだけで超簡単。 そうすると、自分も楽だし看護師さんの仕事がちょっぴりでも楽になるかなと思って。 紙には、裏表に『これから飲みます』『飲みました』の表示。併せて行き先表示と、その日看護してくださったお礼の一言伝言板を容易。こうしておくとベッドを離れているときに看護師さんが来られても状況が一目瞭然。 看護師さん:『これいいアイディアね!助かるわ~』と笑顔に。 気持ちの良い関係性の構築にちょっぴり役立ちました。 お世話になる看護師さんには、気持ち良く仕事して貰いたいですよね。
作成日 : 2019-06-28 16:20:32
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人それぞれが持つ引き出しに救われる
再発に対する抗がん剤治療で入院した時に改めて気づいたことがあります。 入院中は、辛かったり苦しかったら遠慮なく主治医や看護師さんに伝えること、これは頭では分かっていたことなのですが、ついつい遠慮・我慢してしまう自分。 ある時、担当看護師さんから、『辛いんじゃないの?』と一言。これがきっかけで、抗がん剤の副作用の辛さを伝えたら、辛さを和らげる手立ての一つを教えて下さいました。それからは、担当してくださる看護師さんや薬剤師さん、ドクターが色々なアドバイスや対処をして下さいました。 そこで気づきました。 専門家には、それぞれの経験や知識に基づいた沢山の『引き出しを』お持ちなのだと。 振り返ってみると、上司や職場の同僚、産業保健スタッフにも今の自分を伝えることで、その人達が持っているそれぞれの『引き出し』から自分の支えになるものを取り出して自分に与えて下さっていたのだなあと、今になって改めて深く感謝する次第です。 同じことが患者同士でも言えるなあと思います。キャンサーペアレンツがまさにそれかな。 で、実は、子供も親の知らない『引き出し』を沢山持っているんですよね。経験的にも、過去の皆さんの日記からもそう思います。
作成日 : 2019-06-27 08:26:58
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なぜか気分が晴れないんだよなあ
昨年12月から今年3月までリンパ節に転移した病巣をたたくため、抗がん剤治療。予定通り造影CT上では腫瘍は消え、寛かいとなったけど、晴れやかな気分には全くなれないのですよね。笑える場面でも心から笑えない。時折、とても寂しくなったり、悲しくなったり、涙もろくなったり。孤独を感じたり。治療が終わってもすぐに完治とは言えないのが「がん」という病気。だからそうなるのかもしれないけど、それだけでは説明がつかない部分があります。自分でもわからない・・・仕事では社員の両立支援やがん教育、ヘルスリテラシー向上の推進の仕事をしているにも関わらず・・・。救いは、話を聞いてくれる職場の仲間や保健師さんたちが身近にいてくれること。有難い存在です。子供は社会人と高校生の娘ですが、父親として、弱みは見せられないんですよね。
作成日 : 2019-06-26 07:12:01